エコに気を使っているというホテル。日本最南端の温泉を備えてはいるが塩素消毒。これは止むを得ないですね。沖縄で温泉ってあんまり聞かないし、島だから湧かないんだと思う。水着着用の外湯も別にあります。
ホテル自体はそれほど大きくない。竹富町のホテルはリゾートホテル含めてすべて低層ホテルにしている。ニラカナイも4階建てだし、はいむるぶしは2階。ここも2階建てです。
客室は小川に面していて、小川の向こうはジャングル。ジャングルの気持ちのいい空気が部屋に入ってきます。ベランダもあり。
ロビーから食堂まではオープンエアの空間にしてあって、夏なんかはここで食事をしたらよさそうな感じ。自然との一体感に気を使っていることがよくわかります。アメニティなんかは最小限で、よけいな廃棄物を出さないようにしているのは八重山リゾートのスタンダード。
値段は、インターネット割引、シングルユースで2食付いて12700円。このグレードのホテルと食事でこの値段なら格安です。シングルユース料金取られなかったし。
夕食は地元の物をふんだんに使っています。イノシシとマンボウ。どっちも初めてではありませんでしたが、久しぶりではあります。マンボウ、最初は鶏肉かと思いましたよ。「マンボウって、海泳いでるやつですよね」なんて尋ねてしまいました。
ただ、まだそんなに古くないはずなのに手入れの行き届いていないところがある。たとえば、部屋のエアコンの位置を変えたらしいのだが、前のエアコンの取り付け跡がくっきり残っている。壁くらい塗り替えてよ。また、朝食のバイキング、食材が乗っているテーブルのテーブルクロスにカビが生えている。そのほかがよかっただけに残念なところ。
takabee さんからの口コミ(2007/09/04(Tue) 17:22)