4年前に2回、3年前に1回宿泊しました。
聞きしに勝るボロ屋でしたが、何とも居心地のよい宿でした。庭に自生?してる島バナナは食べ放題。夜は宿主・ヘルパー・宿泊者が集って宴会し放題(八重泉(泡盛)も飲み放題)。虫も動物もたくさんいます。朝起きたらヤモリ君がノソノソと部屋を徘徊してたり、いろんな虫たちも入ってきます。ジャングルで野宿する人のための訓練所?(笑)。
宿主クニオさんはいつもふらふらしてるので存在感があったりなかったり。女性にはやさしく、いろんな遍歴があると聞いていますが、そんなことは一宿泊者にとってはどうでもいい話。そんなクニオさんの人柄(おおらかというか何も考えてないというか)がそのまま建物になったような自由(無法?)な宿でした。
今年のGWに久しぶりにイリムティヤに宿泊しようと情報収集していたら、かつてのイリムティヤは母屋を残すのみの無残な姿で宿は廃業との情報が...実に残念です。3年前に行ったときはクニオさんは体を壊されていて不在、息子さんが頑張って宿を切り盛りしてました。「親父を慕ってこの宿にまた来て頂いたんですね。可能な限り頑張って続けていきますのでこれからもよろしくお願いします」と言われて別れた息子さんの顔が目に浮かびます。
う〜黒島ではどこに泊まればいいのだー
最近八重山にはワイルドな宿が少ないようだ。残念!
おのっち さんからの口コミ(2010/02/06(Sat) 16:49)
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