おじぃーの宿には飾りっ気がありません。
機能的なフロントもなければ、洒落たアジアんちっくなオブジェもありませんし、看板すらありませんでした。
そこにあるのは「視力検査にでも使うのか?」と思うぐらいの大きなカレンダーと与那国の温暖な気候に育まれ、大量繁殖したグッピーの水槽が2つあるだけです。
そして、この宿は旅行先だからと言って羽目を外す宿ではなく、日常の喧騒から離れ心を落ち着ける宿です。
まさに、おじぃーの宿の良さは「何も足さない。でも、何も引かない」です。
おかげで12泊ほど毎日のーーーーんびりと読書にいそしんでいました。
そして、おじぃーの宿にはここに書くべきでない「大きな秘密」が一つあります。それをご自分の目と耳で確かめてみるのもこの宿の面白さの一つではないでしょうか。
僕はいつの日かこの宿に帰ることだろう…。
その時は変わらぬ明るい笑顔で「おかえり〜」と迎えて欲しい。
本の虫 さんからの口コミ(2010/03/12(Fri) 10:55)
気軽に投稿願います。基本的に管理人が全てチェックの上、承認したもののみ登録ないし対応いたします。
※1つの宿やお店に同じIPや端末からの投稿は基本的に掲載いたしません